2017.07.11

VRゲームコンテンツを作ってみました!

VR元年と言われ、VR市場も、関係するエンジニアの流動も何かと賑やかな
2016年以降、当社でも案件としてVR関連のご相談を頂いたり、採用面談の時にVRへの取り組みについて質問いただいたりと何かと注目が高い状態が続いています!過去には、「Hybrid Mind Market presents 貞子vs伽椰子 VR」のVRコンテンツ開発に関わらせて頂いたり、当ブログでもVR部の取り組みを紹介させてもらいました。(VRでコンテンツ作ってみた! TriFortはVR推進中です

今回は新卒採用や中途採用でVRに興味がある人にサクッとVR体験をしてもらえるような自前の簡易ゲームコンテンツを作ろうということで、プロジェクトをスタートしました。このコンテンツは、採用活動以外にもVRを使用した案件の相談を受けた際にデモ体験としてもできればと思っています!

また今回は工数を短縮するため、過去に自社スマホ向けゲーム用として社内で作成したキャラクタデータとステージデータを活用して作っています。

ゲームについて

ゲーム説明

ゲームは、基本的にはエアホッケーとビリヤードの要素を組み合わせたものです。

プレイヤーはモンスターチームの指揮者となり、味方モンスターを敵モンスターに向けて打ち出します。敵モンスターを全て倒すとクリアです。一回のターン内で連続ヒットを決めることでアクティブスキルが発動、戦況を大きく変えることができるので、クリアするには連続ヒットができるように狙うのがコツです。
また開発環境や開発体制等の概要は下記の通りとなります。

・開発環境:Unity5.6/SteamVR1.2.0
・プレイ人数  :1名
・種別 :ターン制キャラクタアクションゲーム
・VRデバイス:HTC Vive 及び Oculus Rift
・PC環境:グラフィックボード NVIDIA GTX980/CPU Intel i7-6700K/メモリ 16GB/OS Windows10 Pr
・開発期間:約2ヶ月半
・開発体制:ディレクター1名/Unityエンジニア1名

操作説明

1. 操作するキャラクタの周りを矢印が回転します
2. キャラクタを進ませたい方向に矢印が来た時にタイミングを合わせてトリガーを引きます
3. 次に、矢印が伸び縮みします。※矢印が長い程スピードは速くなります
4. タイミングを合わせてトリガーを離します

プレイヤー視点の映像

 

開発について

開発は2ヶ月半程の期間でディレクター1名、Unityエンジニア1名の2名体制で行いました。VRの特性上どうしても実際に試さないとわからない部分が大きかったので、最初からあまり仕様を決め過ぎず、エンジニアが作成したプロトタイプをすぐにディレクターが体験し、変更点や課題をエンジニアにフィードバックすることを期間中何度も繰り返し、短いサイクルで方向性を決めて行くスタイルで開発を進めました

その結果、最初はキャラクタ同士の自動チームバトルを上方の一つの視点から全体を見渡す形で作り始めましたが、途中からユーザがバトルに参加している雰囲気をより出すために、ユーザがキャラクタを引っ張って操作してみるという仕様から、最終的にはカメラを一時的にキャラクタ目線に移動し動きを決定した後に視線を司令官に戻すという今の仕様に落ち着きました。
途中の段階では、キャラクタと一緒にプレイヤーも移動させたり、敵キャラクタを100体以上並べて置く等の試行錯誤を繰り返しましたが、VR酔いやFPSの維持の観点から内容を変更したりしました。

今回のVR開発では改めてVR酔い、VR空間でのモデルデータの扱いといった基本的な項目の再認識もありましたので、気づいた点を以下にまとめてみようと思います。

VR酔い対策について

VR酔いに対し、下記の点の対策を講じました。

・カメラの移動は、点から点への瞬間的な切り替えのみ
・高FPSの維持(通常時約100fps/高負荷時約60fps)※目標は90fps以上
・VR酔いを感じたため、カメラ全体へのブラー効果は未使用
・キャラクタ影を丸影にした際に違和感とVR酔いを感じたため、リアルタイムシャドウに変更

 

プレイ負荷軽減について

今回は、採用面接時の社内開発事例の紹介の一つということもあり、ゲームへの入りやすさにも重点を置きました。

操作方法について

簡単なチュートリアルを用意しましたが、直感的にすぐプレイを楽しめるように使用コントローラは一つにし、操作はタイミング良くトリガーを引く&離すのみとしました

プレイ時間について

面接の時間や体験時の疲労などを考慮し、1回のプレイ時間を5分程度に設定しました。

センサーの設置

センサーに関しては概ね以下の通り設置しました。(今回のゲームは座った状態で遊べます)

HTC Vive・・・ カメラ用の三脚を使用し、2m程の高さに固定、奥行き1.5m × 幅2mの対角線上に2つ設置

Oculus Rift ・・・PCデスク上に1m程の間隔を空け横並びに2つ設置

 

今後の展開について

今後はVRコンテンツの毎回の課題であるVR酔いの低減、高負荷の時のFPS維持、さらにはマルチプレイの導入などにも挑戦していこうと思います!

 

最後に

トライフォートでは、VRコンテンツ開発に興味があるエンジニアを大募集しています!

UnityやUnreal Engineを使って開発できるエンジニアや3DデザイナーでVRに興味がある方、連絡お待ちしています。

また、VRコンテンツ開発を検討されている企業の方からのお問い合わせも絶賛募集中ですので、企画段階からでも構いませんのでお気軽にご連絡いただければと思います。

 

採用や開発に関するお問い合わせはこちらからお待ちしております。

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